ホーチミンの旅、一言でいえば
ホント楽しかったです♡
12年ぶりの海外旅行(正式には旅行ではなくカイロプラクティックのアメリカ研修ぶり)で羽を伸ばし旅行ができ40代最後のいい記念になりました!!
~ホーチミンの旅行を終えての感想~
※2泊4日でホーチミンを堪能させてもらいましたが、分単位での過密スケジュール!まずもって、ハードな旅でございました。
※物価が安い!
写真の紙幣 10万ドン=日本円で約500円
ベトナムの物価は、だいたい日本の1/10の価格です。特にタクシーの初乗りは11000ドン~=日本円で約55円~スタートです。帰りにホテルから空港まで約40分、ここ武庫之荘からだと神戸空港に行くぐらいの距離で12万ドン=約600円でした♡(やす~)
しかし
日本食が高い 😯
『MARUCHAN MIDORINO TANUKI』(マルちゃんの緑のたぬき)が、な・なんと!!日本円で500円!!(高島屋調べ)
日本のスーパーなら安いところでは80円台からの商品が・・・です。
これは異常でしたが、比較的、日本製品は倍以上の価格になっていました。
日本製品もそうですがお店もラーメン屋や日本の居酒屋(カツオのたたきもよばれましたが、日本と変わりませんでした)など、またお米もベトナム米ですが全然おいしかったです。ベトナムで日本人が(食)生活するのは不自由することはないと思います。
※ベトナムに着いて誰もが思うと思いますが、バイクの数のすごさ!それを威嚇するように車のいたるところでのクラクション!!
これにはビックリしました。
日本では『歩きスマホはやめましょう!』みたいなことをよく耳にしますが、こちらでは当たり前のようにバイク・スマホをしてる人を何人も見かけました。また、赤ちゃんを抱えたままや2歳ぐらいの子供がバイクの後ろにまたがって乗ってるのも当たり前。これにはホント驚きでした。
こちらに居た3日間で前日書きました事故も含め計3回、事故に遭遇!!
うち1度は、自分たちの乗ってるタクシーが停車しようとして路駐してる車のミラーに
「ドッン」・・・運転手は窓を開け路駐してる車の人に手でゴメンとやって終わり!!
日本では考えれません。。。スゴイ
※ホーチミン南部(ハノイは北部)は美人が多いと当院のお客さんに聞いてましたが
確かに細くて美人が大変多かった♡
たまたま、サイゴン中央郵便局の前で新婦さんの撮影をしてたので、私も「カシャ」と
何かの取材で公園をレポーターの女性が歩いていたので「カシャ」と
失礼して撮らせていただきました。彼女たちだけでなくみんな細くてきれいな方が多かったです。
※発展がすごい!!ここ数年で外国の企業もベトナムに多数進出してきて、多国籍の方もいっぱい。また建物やビルの多さにびっくりしました。
写真はホーチミンの中心街に昨年できた高島屋、でもこちらの平均収入月5万円で百貨店は・・・お客は少なかったです。
※(ベトナム)戦後40年たったベトナム。日本が(第2次世界大戦)戦後40年たったころは昭和60年、私が18歳の頃。
18歳の頃の日本といえば高度成長期のピーク時でバブル期、それと比べると発展してきてるとはいえ、まだまだこれから?なのでしょうか。
外国の資本次第なのかもしれませんが、現在の社会主義国ベトナムでは貧富の差が激しいと感じました。生活保護を受け外車を乗り回しパチンコできる日本人が良いとは思いませんが、よほど日本のほうが社会主義国に近いように感じました。
ベトナムでは事故があっても警察を呼ぶことのほうが賄賂などで高くつくとか!入国管理官が突っ伏してあくびしながらパスポートに判子をついてるとか!日本では考えられません!!ベトナムでは役人の力が強いんですかね~
いろんな意味で興味の湧く国でした。(タイみたいにクーデターが起こるかも?)
※つくづくこの旅では言葉の壁にぶつかりました。。。流ちょうにベトナム語をしゃべるYくんに日本語もままならない私が嫉妬すること数知れず(ただの勉強嫌いですが)英語ぐらいは、いや英語だけでも、違う英語は必ず覚えなくては!と考えてます。(きっと覚えませんが・・・)
そして、すぐにハマりやすい私が
帰国後すぐにTUTAYAに走りベトナム戦争の映画を借りたのは言うまでもありません。
PS:最後に・・・
Yくん仕事を休んでおつきあいくださり大変感謝しております。普段、あまり人のことを褒めない私がこの場を借りてお礼申し上げます。
以上、ベトナム2泊4日の旅
関空からベトナム(タンソンニャット)国際空港到着!!
関空10:30フライト 所要時間5時間30分かけYくんが居るはず?のベトナム国際空港に到着しました・・・
Yくん「ゲートを出たところには他の迎えの人がたくさんいて、君からはわからないと思うのでちゃんと探してあげるから心配せず、そのまま出てきて!!」(なんと心強い 😆 )
と言われていたので、そのままゲートの外へ
私「・・・」「・・・」「・・・」
フム?!
・・・声がかからず完全に外へ・・・
😥 😥 😥
写真の反対側にもこれ以上の人が迎えの人達で溢れています。
待つこと20分!!声がかかりません!
「最悪の場合以外、料金が高いので電話はやめておいたほうが良い。」とYくんにアドバイスをもらっていたので
異国の都市(最悪)、英語が話せない(最悪)、ベトナム語も話せない(最悪)、Yくんがいてない(最悪)、この状況は・・私には最悪の場合だったので・・
至急Yくんに電話
私「完全に外に出て20分になるけど、Yくんいない?」「〇〇番のポールの下にいてるけど・・・どうしたら良い?」
2分後、しら~と現れたYくん「すまん。たまたま知り合いがいてしゃべってしまい見過ごした」
私「・・・」「・・・」さすが大親友です(怒)
ベトナム旅行2泊4日のスタートです。
現地時間15:00(日本と時差2時間)
Yくんがタクシーを待たせていたので、それに乗り込みYくんが住む家へ
50分の乗車
24時間警備員がいてるマンションに到着。
荷物を置きすぐそばにあるイオンに行きます。
上の写真は1F食料品売り場、下の写真は2F・3F専門店フロア
この数の違い!!入り口を入った瞬間どうなるか?!と思いましたが、上階へ行けば、専門店は客の数よりスタッフの数のほうが多いのでは?という感じでスタッフも暇を持て余しスマホやPCで遊んでいる子が目立ちました。
イオンを出るころには、すっかり暗くなり
ベトナムで最初のディナーです♡
初日テンションが上がり食事の品の写真を撮るのを忘れましたがご覧のようなお店でベトナム料理を堪能させていただきました。春巻き・貝料理・えびの燻製・チャーハン・名前忘れた野菜のおひたし・・・どれもおいしかったけど、パクチーは私の口にはあいませんでした。
この後、Yくんの家に戻り飲み直して明日のゴルフ(6:00起き)に備えました。
2日目 ソンベゴルフクラブ
こちらのゴルフ場もYくんのマンションから目と鼻の先です。
ここで朝食を取り(ベトナム名物、フォーです)
朝食にはぴったり♡あっさり味のお米のうどん?ここのは出汁も日本人に向いてます。
それに
朝からビアーです。「タイガービール」はシンガポールのビールですが、こちらでもよく飲まれていて、どの店にも置いてあります。こちらでは、コップに氷を入れ(比較的、ホーチミンの水は安全みたいです)飲むのが当たり前だそうです。あっさりとした上に氷で冷やして飲むのでグビグビいけちゃいます。
あまりお酒が強くない私もこちらでこのビール3日間で1ケースは軽く空けてると思います。
7:30いよいよスタートです。
こちらで、レンタルしたクラブ。思っていた以上にナイキの良いクラブでした。
前日、雨が降ったせいで少し芝に水が含まれてましたが、最高のコンディション!!
コースは河川敷のコースを豪華にした感じでオールフラットで良かったです。
カートの使用もあるのですが、ツーサムではお値段が高すぎるので歩きです。
スループレーで前半は良かったのですが、カートに慣れてる私は、後半グタグタでした。
こちらで、ゴルフをやりたかったのは、海外出張の多いお客さんからよく耳にした、1人に対して1人以上キャディーがつくので楽。を味わってみたかったのです。ところが、Yくんについたキャディーは、グリーンでラインに合わせボールをセッティングしたり笑顔で良い感じだったのですが、私のキャディーは災厄でラインすら教えてくれなかったり、グリーン上でもボールを拭かなかったりと・・・後で何回も来てるYくんも「あのキャディーは全然アカンかったな!!」といってました。
こちらベトナムではゴルフ場・道具などの高級品は値段が高いそうで、日本でプレーするのと変わらない?それ以上しました。
シャワーを浴び・昼食後、Yくんの家に荷物を取りに戻り50分かけてホーチミン市内へ戻ります。
本日お世話になる『東屋』さんです。ベトナムに数件ある日本人向けのビジネスホテル!!
ここは、値段も安いし日本語も通じ
何といっても
屋上に露天風呂があるのが最高です♡♡やはり日本人はお湯につかるのが一番!ここもチョイスしてくれたYくんに感謝です。
ホテルに荷物を置き食事までの時間、少しホーチミン市内をぶらつきました。
ホーチミンのドンコイ通りにある『ホーチミン人民委員会庁舎』
近くでは撮影禁止!?とネットに書いてたのですが・・・だれにも止められませんでした。
逆光で見えづらいですがホーチミンの銅像前
『ベトナム戦争』後、サイゴンから都市の名前をベトナム初代国家主席ホーチミン氏の名前へ。(地名のホーチミンが人の名前と知らなかった私です。)
2日目のディナーです。
今度は、店の看板を撮るのを忘れてました(汗)
ここはビルの最上階にありネオンきらめく街を一望でき、現地の人でも富裕層・欧米人の方が多くいました。
(短パン・Tシャツ姿は私たち2人だけでした。)
ご覧のようにまずいわけがない!!というぐらいおいしい料理でした。
特に焼きそばの麺はご覧のようにインスタント麺ですが、野菜と醤油味をうまく使っていてVERYGOOD!!でした。
この後、ホテルに帰りさっきの露天風呂につかり長い1日の終了!!
といきたかったのですが・・・
私とYくんは同じホテルですが別棟のシングルで北館と南館に分かれて宿泊します。最上階(8階)にある露天風呂は1つで、北館と南館で同じ作りの入り口が2か所ありそこから、一緒になるのですが・・・
私は入り口はいるとすぐの北側専用の下駄箱にサンダルを置き機嫌よくYくんと露天風呂につかり疲れを癒しました。その後、浴衣に着替えたYくん。「すぐにまた着替えるのになぜ浴衣着てるの?ハハハ・・」私が笑ってるのをよそにYくんは南館出口から出てゆきます。それを目で追っていた私は着替えを済ますとそちらの出口に向かいます。
しかし、その下駄箱にあるはずのサンダルがない・ない・ない!!(当然ですこちらは南館出口です)この時点で気づいてない私はパニック!「うわ~やられた~」先ほど、浴衣のことで笑われたYくんが私への仕返し!!と思い彼を素足で追いかけるも見当たりません。とりあえず、自分の部屋に戻り電話しようとエレベーターに駆け込み604号室を目指します。
「・・・」「・・・」604号室がありません!(当然です。ここは南館なのですから)・・・624号・・・自分の部屋が624号???・・・
やっと気づきました!!(ここは南館なのです)素足で露天風呂に駆け戻り北館出口へ「あった♡私のサンダル~」
この間15分、露天風呂につかった心地よい汗も、今やイヤ~な汗に変わってます。その後、自室に戻り狭いシャワーで汗を流す羽目となりました。。。
さて、本日は3日目最終日
朝Yくんは再度、露天風呂に入るということなので、その時間を利用して40分ほど1人散歩に出かけてみました。
これ全然バイクの数少ないほうで、バイクの多いところで写真を撮るのが怖くって(ぶつかられそうで)少なめのところの撮影でしたがバイクといたるところでのクラクションにはビックリです!!
どこの歩道も整備が悪く狭いので、歩いてる人・自転車に乗っている人はほとんど見かけません!
散歩も怖くなってきたのでホテルの周りの昨夜回ることができなかった怪しい路地裏などを探索しホテルに戻りました。
朝食を済ませいざショッピング
9:00出発
「歩くと結構ある」(20分)というYくん。タクシーを使うか?迷ったらしいですが結局、徒歩で向かうことに・・・10分ぐらい歩いたとこで「半分ぐらい?」と私が聞くと
「半分以上ある!」というYくん・・・とすぐにYくん「着いた。」
タクシーばかり使用し彼が普段どれだけ歩いてないのか?がわかったような気がします。
所狭しと商品が並んでいます。このような店が何百件と軒を連ねて、この商店街の中にあります。怪しいお店(コピー品を扱う)も多くありひとつひとつ見ていくのも大変です。なぜなら、見るだけでも大変なのに客引きの店が多いこと!!ひとたび、陳列してる商品を手に取ると”逃がさない”のごとく身体でブロックしてきます!どこの店でもそうで、疲れます~
途中休憩するため一旦外へ。商店街の向かいにあるこちらでは普通の小売店(日本でいう昔の駄菓子屋風)でビール片手に休憩。
横のおじさんが飲んでいたものを許可をもらい撮影。ココナッツジュースです。ベトナムでは至る所(露店)で販売していてポピュラーな飲み物だそうです。おいしそうでしたが、買う勇気がわきませんでした。
休憩してると、ご覧のように売り子のおじさんがサングラスを売りつけようと半ば強引に近寄ってきます。断っても1分もすると同じような感じで・・・また、物乞いの母親も小さい赤ちゃんを抱えながらやってきたりもしました。
休憩後、再度商店街へ戻り、ほしいものを値切り倒してショッピング終了!!
次に向かうはホーチミンの観光名所!その前に腹ごしらえ
フォーを細麺にした感じで鮭・唐辛子・パイナップルが乗ってあり、好みに合わせパクチー・ライムも別の皿に盛ってあり入れることも可能です。
私は薬味の唐辛子を間違え食べてしまい口から火が出る思いをしました。
でもフォーのあっさり味より私は好みで値段も日本円で270円ぐらい!大変満足しました。
いまだこちらに来て観光らしい観光をしていなかったのでこれから楽しみです!!
『サイゴン中央郵便局』
1886年フランス統治時代に作られたコロニアル建設の建物で、外壁は現在、黄色ですがピンク色の時もあったらしいです。中に入ると正面にまたもや「ホーチミン氏」の肖像画がドーンと飾られてます。
「有名なので撮っとけ」とYくんにいわれた最後の電話ボックスでの写真・・・最後まで何で有名だったのか教えていただけませんでした。
『サイゴン大教会』
カトリックの大司教座大聖堂
時間によっては拝観できるようでしたが、時間がなかったので割愛。
『統一会堂』
1873年から1955年までは「ノロドン宮殿」
1955年から1975年まで「独立宮殿」そして現在の名前に
ベトナム戦争終結まで大統領府および官邸として使用されていた建物。
中には大統領やその家族の寝室まで公開されていてここで戦争中指揮を執っていたのかな?と・・・
統一会堂から次なる地点
『戦争証跡博物館』をスマホで探してるとWi-Fiのつながり悪く、なかなか見つけられないでいると声をかけてきてくれた若者2人。ちょうど自分たちも向かうとこなので一緒に連れて行ってくれました。
台湾から来たFくんとKくん、ほんとありがとうございました。この2人23歳にして3~5か国語(トライリンガル)話せるそうでビックリしました。彼らと楽しく話して歩いている・・・とその時、バイクが道路で転倒事故!!
2人がとっさに道路に飛び出て他のタクシーやバイクを制止させ転倒してるバイクと荷物を脇にやり誘導する速さに・・・私とYくん唖然・・・
道に迷ってる見知らぬ外国人に自分たちから話しかけ進んで案内、咄嗟の事故にもすぐさま対応!!すごい青年たちだな~と感心させられました。
そして、最後に上の写真を撮りお別れ。
館内へ
ここの博物館ではいろんな写真が展示されていました。以前、私も広島・長崎などで戦争の写真は目にしてましたが、この時代ぐらいからはカラーの写真が多くなり血の色や表情がリアリティーを増し目を伏せたくなるものも数多くありました。それに1/3ぐらいの写真が日本人の戦場カメラマンが撮影してるのにも驚かされました。
今回の観光はベトナム戦争の歴史を知る!?みたいな感じで再度訪れた時には世界遺産や古い寺院なども回ってみたいと思いました。
こちらに来て長いYくんも観光するのは初めてで、観光中は私より写真を撮りまくってました(笑)
帰り道、夕食の時間までは少しあったのですがYくんがベトナムでぜひ食べさせたいものがあると
バインミー(ベトナムサンドイッチ)
フランスの統治下にあっただけあり、フランスパンはこちらではおいしいらしく(ほかのパンは??らしい)パンの間にいろんな具材をいれたサンドイッチです。
中には野菜を入れた卵焼き・ニンジン・きゅうりなどが入り少し甘めのソースでかなり日本人の口に合う感じでボリュームもご覧のように!!それでもぺろりといけちゃいました。(この後、夕食をする予定でしたがこれで2人ともギブアップ)
その後、ホテルに戻りチェックアウトを夕方6時に変更してくれてたYくんのおかげで、屋上の露天風呂に再度入り、疲れを癒しました。ここで次の日、仕事のあるYくんとお別れです。私は帰りの飛行機まで時間があった(午前0時40分発)のでこちらでしか使えない紙幣(ドン紙幣)を使い切るために荷物をホテルに預け近くの足裏マッサージでほぐしてもらい、その後、早めに空港に・・・
正解でした。空港内は人・人・人・・・でごった返していまして、ここから先はまた1人、自分で手続きをしなくてはいけません。
チケット交換するときも40分・出国手続きも30分おまけに搭乗口がぎりぎりになって変更!!出国の手続きでは、隣の列で並んでた人たちは入国管理官に「はいここまで」みたいな感じで長蛇の列にもかかわらずほかの人達を別のところに並ぶよう指示します。横に並んでたら30分待って、一から並びなおす(怒)!!となってるとこです。共産国のお役所仕事だからできることなのでしょうか!
行きは日本人が担当してくれ座席の指定ができ、3人掛けの結構ゆったり目のところでしたが、帰りはお任せみたいな感じで乗ってみると4人掛けの真ん中、それも私も含めおっさんばかりの4人!!きつい・いろんな意味できつい~当然寝れず~
これがなければ最高の旅行だったのに~~
下巻へ